小児矯正(3D矯正〜咬合誘導)

最近、矯正治療が新聞、週刊誌などで取り上げられ良くも悪くも注目を浴びてきています。
日本において一昔前ならば誰も気にしなかった歯並びですが、欧米諸国の情報の流入によって事情は変わってきました。具体的な例として「八重歯」があります。一昔前のアイドルにみられた八重歯は「かわいらしい」と表現されていました。しかし、欧米では古くから八重歯は「ドラキュラの歯」としてみなされており、毛嫌いされ矯正治療されてきました。最近の日本においても八重歯の価値観が変わってきました。
最近のテレビや雑誌で八重歯を見ることがありますか?恐らくほとんどないでしょう。また、以前は八重歯の芸能人でもいつの間にか治っています(笑)。そして、ここまで情報が得られる社会になるとそれは一般の人たちにとっても同じ気持ちです。
しかし、 矯正治療はただ常に綺麗な歯並びを作ればよいというものではなく良く噛める安定した噛み合せを確立するという機能面も非常に大事なことです。見た目の美しさだけを追求した矯正治療を行ってしまうと、後になって機能の不調和などから、色々な不定愁訴を引き起こす結果になってしまうこともあります。かみ合わせという重要な機能を正常に保ちながら、もしくは回復しながら歯並びを綺麗にしていく事こそ本来の矯正歯科治療です。最近では噛みあわせと全身の不定愁訴が密接な関係にあることが言われています。
最近は小顔ばやりの世の中で顎の小さい顔がもてはやされているようです。現代っ子を見ていると下顎のほっそりした顔立ちがとても多くみられます。しかし、あごの小さいことにより、かみ合わせの悪さと共に引き起こされる、姿勢のズレ、口腔周囲の筋肉の機能異常は小さい頃から徐々に蓄積された結果です。
3D装置は、6〜8才から12〜13才間での歯の生えかわりの時期が対象で、外からは、まったく見えない口の中に入ったワイヤー1本で治していく非常に簡単でありながらすばらしく効果の上がるものです。現在では、治療技術の進歩により成人の方でも治療が可能になりました。しかし、早期に治療を始めていただくことで、より大きなメリットを得られる可能性が高くなります。
「咬合誘導」は、6歳頃に生えてくる、“6歳臼歯”の生えてきた時期が治療開始の適齢期となることがあります。咬合誘導を行う混合歯列期の治療(第1段階)では、いわゆるブラケットと呼ばれる矯正装置を使うことはありません。
永久歯が生え揃い、ブラケットの装着が可能になるまでの“土台づくり”的な治療と考えてください。
第1段階では、上・下顎の前後的なズレや左右へのユガミなどを、お子様の成長を利用し、顎骨の成長を抑制または促進することで、正しい咬み合せになるような“土台”を作ります。
そして、永久歯が生え揃った段階で、必要となれば一本一本の歯にブラケットをつけて、いわゆる本格的な(最終的な)矯正治療(第1段階に対して第2段階と呼びます)をスタートします。この様なI期治療を行うことにより、成人の治療では必要となることの多い永久歯の抜歯や顎全体の外科的な手術を回避できる可能性が高くなります。
不正咬合は歯を支えている顎の骨の大きさと一本一本の歯の大きさの不調和によって生じます。あまり噛むというこをしないで、噛むトレーニングが十分出来ていないと、歯が内側にかたむき、歯ならびが悪くなります。すると、口の中が狭くなり、ベロの居場所が足りなくなるため、ベロがのどを圧迫して息がしにくくなり、体の中に酸素が十分に入らなくなります。こうした状態が続くと原因の分からない体の色々な不快な症状、たとえば小児ぜんそくや、風邪をひきやすい、朝起きたときの偏頭痛、腰痛、手足のしびれ、肩こり、冷え症、更年期障害等々の色々な不定愁訴があらわれることがあります。
子どもの成長を正しい方向へ導くことにより、歯ならびや咬み合わせを治し、その結果全身的な体の問題をもなくしていく「咬合誘導」という治療方法があります。
当医院では、3D装置という歯の裏側から使用する装置にて『できるだけ永久歯を抜かない治療』を行っています。
3D装置は、6〜8才から12〜13才間での歯の生えかわりの時期が対象で、外からは、まったく見えない口の中に入ったワイヤー1本で治していく非常に簡単でありながらすばらしく効果の上がるものです。現在では、治療技術の進歩により成人の方でも治療が可能になりました。しかし、早期に治療を始めていただくことで、より大きなメリットを得られる可能性が高くなります。
「咬合誘導」は、6歳頃に生えてくる、“6歳臼歯”の生えてきた時期が治療開始の適齢期となることがあります。咬合誘導を行う混合歯列期の治療(第1段階)では、いわゆるブラケットと呼ばれる矯正装置を使うことはありません。
永久歯が生え揃い、ブラケットの装着が可能になるまでの“土台づくり”的な治療と考えてください。
第1段階では、上・下顎の前後的なズレや左右へのユガミなどを、お子様の成長を利用し、顎骨の成長を抑制または促進することで、正しい咬み合せになるような“土台”を作ります。
そして、永久歯が生え揃った段階で、必要となれば一本一本の歯にブラケットをつけて、いわゆる本格的な(最終的な)矯正治療(第1段階に対して第2段階と呼びます)をスタートします。この様なI期治療を行うことにより、成人の治療では必要となることの多い永久歯の抜歯や顎全体の外科的な手術を回避できる可能性が高くなります。
| 契約時 | 月に一度、来院時 | |||||||||||||
| 第1段階(混合歯列期) およそ小学校1年生から およそ小学校6年生まで |
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| 第2段階(永久歯列期) およそ中学校1年生から およそ中学校3年生まで |
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注:第2段階(永久歯列期)から開始の場合は成人矯正となり治療費用は別表になります。
症例をご紹介・・・
うちの子供です。
2006年12月(小学3年生)歯並びが悪くなってきたので矯正を開始しました。
最初は、上のあごを広げて右上の中に入った前歯を前に出す為取り外しの
床矯正装置を作りました。
2007年6月(小学4年生)上のあごが少し広がりましたが、あまり使わなかったため
前歯が前に出る所まで行きませんでした。そこで固定式の装置(上のあごは3Dクワッドへリックス、下のあごは3Dリンガルアーチを入れました。
2007年10月(小学4年生)あごがよく拡大され、前歯も前に出てきました。
このつづきは、またご紹介していきますね・・・







