インビザラインコラム【インビザライン矯正は痛くない?】

インビザライン矯正はワイヤー矯正と比べると、痛みが少ないと言われています。装置の種類や歯を動かす力が異なるためです。
Q:どんな時に痛みを感じる?
A:初めてアライナーを付けたときから歯が動き出すとき
インビザラインは、アライナーを交換しながら歯を動かしていきます。新しいアライナーは、現在の歯並びとは違うため、痛みを感じることがあります。
1つのアライナーで動かす歯の距離は、0.25mm程度ですが、ワイヤー矯正の場合は、1か月で0.3~0.5mm程度ため、通院でワイヤーを締めた後は痛みを感じやすくなります。
インビザラインは、3日~1週間に1回程度アライナーを変えるため、1カ月当たりの移動距離はワイヤー矯正と大きく変わりませんが、弱い力をかけ続けて歯を動かしていくため痛みを感じにくいです。
A:アタッチメントが粘膜にあたるとき
インビザライン矯正では、歯を動かすためにアタッチメントと呼ばれる装置を歯の表面につけます。
食事の際アライナーを外しますが、装置がお口の中の粘膜にあたり、痛みを感じてしまうことがあります。
しかし、ワイヤー矯正と違って装具で粘膜を傷づけにくいです。ワイヤー矯正はブラケットという装置が歯につき、常時お口の粘膜に触れるため傷がつきやすいのです。

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