歯科ボツリヌス治療認定医

こんにちは、川村歯科クリニック院長です。本日の休診日に大阪に歯科ボツリヌス治療認定医取得の為のセミナーを受講してきました。

歯科ボツリヌス治療とは、ボツリヌス菌が作り出すボツリヌストキシンというタンパク質を成分とする薬を注射することにより、筋肉の過緊張を抑制する治療です。これにより歯ぎしりや噛みしめによる歯の過剰な負担を軽減することが出来ます。

ボツリヌス治療はボトックスとも呼ばれており、美容関係ではしわ改善に用いられるため、聞いたことがあるかもしれません。歯科においてのボツリヌス治療は歯ぎしりやくいしばり、顎関節症の治療に用いられます。

歯ぎしりや、噛みしめによる痛みはマウスピースの装着による対処療法が用いられてきましたが、ボツリヌス治療により処置後およそ半年の間傷みを軽減する事が出来ます。

また同時に、エラの張りがなくなる事による小顔効果も!

その他、ガミースマイルの軽減やキレイなスマイルのために口角を上げる効果もあります。

 

 

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