小児アライナーマウスピース矯正スマーティーキンダーの特徴
透明で薄いマウスピース矯正

スマーティーキンダーとは?
— 目立たない、やさしい、成長を味方にする矯正 —
スマーティーキンダーは、透明で目立たないマウスピース型の矯正装置を使った、小児期に特化した矯正システムです。
お子さまの大切な成長期に合わせて、**「顎の発育」と「歯並びの調整」**を同時に行えるのが最大の特長です。
■ スマーティーキンダーが選ばれる5つの理由
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透明だから目立たない
プラスチック製の薄くて透明なマウスピースは、装着していてもほとんど気づかれません。
学校や日常生活でも自然な笑顔でいられます。
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取り外せて清潔、お手入れも簡単
お食事や歯みがきの際はマウスピースを取り外せるので、いつもの習慣を変える必要がありません。衛生面も安心です。
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食事制限なし、食べたいものが食べられる
ワイヤー矯正と違って、硬いものや粘着性のある食べ物も心配不要。お子さまがストレスなく過ごせます。
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趣味・スポーツ・楽器も大丈夫!
運動中の衝撃によるケガのリスクが少ないので、アクティブなお子さまにもぴったりです。
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顎の成長と歯列の整えが同時にできる
スマーティーキンダーは、「顎を広げる」と「歯を動かす」という2つの大事な矯正を同時に実現できる、次世代型のマウスピース矯正です。
■ いつから始めればいいの?
お子さまの歯並びにガタつきが出始めた場合、6〜7歳ごろから矯正の検討を始めるのがおすすめです。
スマーティーキンダーの本格的な適用は
それまでの期間は、床矯正や「プレオルソ」といった準備段階の矯正を通じて、正しい呼吸や顎の筋肉の使い方を整えていきます。
この段階から始めておくことで、スマーティーキンダーがより効果的に機能します。
■ 成長期だからできること
お子さまの上顎の中心には、「上顎口蓋縫合(じょうがくこうがいほうごう)」と呼ばれる割れ目があります。
ここは、乳歯が残っている時期にしか骨が広がる余地がありません。
この割れ目にカルシウムや血流が集まることで、骨が成長し、顎の幅が広がります。
しかし、大人になるとこの縫合は閉じてしまい、成長が止まってしまいます。
そのため、成長期に顎をしっかり広げてあげることが大切なのです。
■ 将来、歯を抜かなくてもすむかもしれません
子どものころに顎の成長が十分でないと、大人になってから「歯を抜かないと矯正ができない」と言われるケースもあります。
でも、成長期にしっかりと顎を広げておけば、永久歯のための十分なスペースが確保できる可能性が高くなり、将来の抜歯リスクを下げられるのです。
■ 呼吸・脳の成長にも好影響が期待されます
顎を広げると、上顎にある鼻腔のスペースも広がります。
これにより鼻の通りが良くなり、呼吸の質が向上する可能性があります。
また、呼吸が整うことで、睡眠や集中力、脳の働きにも良い影響をもたらすという報告もあります。
スマーティーキンダーでは、上顎の縫合を“横”にも“縦”にも広げることを目指し、骨の成長を最大限に引き出す設計がされています。
■ まずはお子さまの成長の状態を知るところから
お子さまの矯正に「早すぎる」「遅すぎる」という明確な線引きはありませんが、
今の成長段階を正しく知っておくことが、未来の選択肢を広げます。
当院では、3Dスキャナーを使った無料カウンセリングを行っています。
まずはお気軽に、お子さまのお口の状態をチェックしてみませんか?